サライ(バトゥ・サライ、旧サライ、 Sarai Batu、 Old Sarai、 Sarai-al-Maqrus、 Saraj、 Saray) は、13世紀から15世紀にかけてキプチャク草原を支配したモンゴル遊牧政権、ジョチ・ウルス(キプチャク・ハン国)の首都だった場所。カスピ海の北の平原地帯にあり、ヴォルガ川下流に面した中世の世界最大級の都市で、その人口は最盛期には60万人に達したと見積もられているが現在は廃墟と化している。都市の名はペルシャ語で館、宮殿、オアシス、故郷などを意味するサラーイ(salā(i))から来ている。漢字では「薩来」と表記される。